Microsoft Teams メモリ重い問題の解消方法
- It
- 2020年7月11日
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務の方が増えています。日本では、SlackやMicrosoft Teamsなどのテレワークソフトウェアが広く利用されています。
Microsoft Teamsを長時間使用すると、より多くのメモリを必要とすることがあり、会話が増えるとパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。Teamsのメモリ使用量を軽減する方法を探してEasy fix performance issues Teams high cpu and extreme memory usage の方法を見つけました。
以下の3つのステップを実行することで、Microsoft Teamsのパフォーマンスの問題を解決できると考えています。
GPUハードウェアアクセラレーションを無効にする
- Teamsで、
アイコン/写真
をクリックします。 設定
を選択します。設定
では、タブの「一般」で「GPUハードウェアアクセラレーションを無効にする」をクリックします。- その間に「TeamsをOfficeのチャットアプリとして登録する…」も無効にしておきましょう。
- Teamsを再起動します。Teamsはバックグラウンドで動作しているのでご注意してください。システムトレイ(右下の時計付近)から閉じる必要があります。
OutlookですべてのTeamsアドインを無効にする
- Outlook で
オプション
をクリックします。 - Outlookのオプションウィンドウで、
アドイン
をクリックします。 - 下の[Go….]をクリックします。
Microsoft Teams Meeting Add-in for Microsoft Office
とTeamviewer Meeting Add-in
のチェックを外します。確認
をクリックします。- Outlookを再起動します。
Warning
これらの機能を無効にすると、OutlookでTeams会議を設定することができなくなります。 スケジューラの中では、予定をクリックしてTeams会議を参加することもできなくなります。
Teamsのキャッシュをクリアする
Windowsエクスプローラで、%appdata%Microsoft\teams
にアクセスします。
そして、以下のファイルを削除します。
tmp
フォルダ内の全てのファイルを削除します。Blob_storage
フォルダ内の全てのファイルを削除します。Cache
フォルダ内のすべてのファイルを削除します。IndexedDB
フォルダで、.db ファイル
を削除します。GPUCache
フォルダで、すべてのファイルを削除します。databases
フォルダで、すべてのファイルを削除します。Local Storage
フォルダで、すべてのファイルを削除します。Application Cache
>Cache
フォルダ内のすべてのファイルを削除します。
現在、Teamsのメモリ負荷について適切な解決策があまり提供されていないため、前述の3つの手順で改善の余地があると思います。将来的には、Microsoftからより便利な解決策が期待されているので、楽しみに待ちましょう。1。
しかし、Teamsのアプリ構造が今のままだと難しそうですね。 ↩︎